2014年9月にドイツのカールスルーエで行われたHeKKSaGOnサマースクールに参加しました。 サマースクールのテーマ が"Nanotechnology: Potential & Challenges"ということで、物理、化学から生物まで、また基礎的な計算や 材料合成からデバイス応用まで、普通の学会ではお目にかかれないほど幅広い分野の先生方、ポスドクの方、学生さんが集まりました。 日本人とドイツ人だけでなく、特に日本からは多くの留学生が参加し、国際色豊かな場となりました。 学生のポスターセッションでは、なじみのない分野については、すぐには分からないことも多かったのですが、その分素直に質問することができました。 発表時間だけでなく、講演の合間の休憩時間にコーヒーを片手に、時にはビアガーデンに場所を移して、研究あるいは互いの文化について語り合いました。
ところで、私は現在ドイツ・イエナ大学に留学しています。 サマースクールの短い期間ですがドイツに滞在し、ドイツの研究者の研究に対して堅実で、それでいて楽しむ姿勢を肌で感じられたことは、留学に対して 背中を押してくれたと思います。 （工学研究科材料化学専攻 中塚祐子）
現在留学中のイエナ大学（ドイツ）の校舎
