稲葉理事・副学長がAPRU(環太平洋大学協会)第20回年次学長会議に出席しました(2016年6月27~28日)

APRU(環太平洋大学協会)の第20回年次学長会議がマラヤ大学(マレーシア)で開催され、加盟校のうち38大学から、19名の学長を含む合計約85名 の参加がありました。本学からは稲葉カヨ 理事・副学長および国際交流課職員が出席しました。

1日目の全体会議では、APRU議長のC. L. Max Nikias 南カリフォルニア大学長より、今回初めて発行されたAPRU Impact Reportの紹介や今後のビジネスプランについて発表がありました。

午後からは学長のみが参加するセッションが設けられ、アジア太平洋地域での社会科学と自然科学とのバランスや、高等教育・研究における傾向と課題について議論されました。また、並行して行われた各大学の代表教職員が参加するシニアスタッフセッションでは、APRU Impact Reportとコミュニケーション戦略、APWiL(Asia-Pacific Women in Leadership:女性リーダーシップ育成事業)の成果と提言内容が報告されました。

2日目は、1日目の並行セッションの報告に続き、ビジネスミーティングにて2015年度の財務状況が報告され、2016年7月就任の運営委員会メンバーの承認と新たなAPRU議長の選出も行われました。

二日間にわたる会議は、各大学の今後一層の協力とAPRUの事業活動推進を約し盛会のうちに幕を閉じました。
なお、次回のAPRU年次学長会議は2017年6月にニューサウスウェールズ校(オーストラリア)にて開催される予定です。

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