米国・ワシントンDCでUSJI WEEKに参加しました。(2016年9月14日)

本学を含む日本の9大学が連携して運営している日米研究インスティテュート(USJI: U.S.-Japan Research Institute)が主催するUSJI WEEKが米国・ワシントンDCで開催され、日米の政府、企業、大学関係者が多数参加しました。

本学からは山口栄一 教授(総合生存学館)、USJI運営アドバイザーを務める河合江理子 教授(総合生存学館)が参加、さらにMatthew Portnoy 博士(NIH: National Institutes of Health)、ヤング吉原麻理子 博士(スタンフォード大学)を招き、”Role of Government in Promoting Small Innovative Firms: the Small Business Research Initiative in U.S. and Japan”(新産業を創造する中小企業向けイノベーション政策)と題したセッションを実施しました。

本セッションは米国と日本のSBIR(Small Business Innovation Research)制度の比較を通じて政府の役割を探ることを目標とし、各パネリストより、NIHが実施しているSBIR制度の概要、SBIR制度創設の歴史と背景、日本のSBIR制度の課題等について発表が行われました。会場を埋め尽くした30名あまりの聴衆からは多くの質疑が寄せられ、セッション終了後も闊達な議論が交わされました。

今回のイベントを含むUSJIの各種活動は日本語・英語の両方でワシントンDCから発信しています。
本学も、米国開催プログラムへの研究者・学生派遣等今後も引き続き支援を行っていきます。

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