第4回ユニバーシティー・アドミニストレーターズ・ワークショップ

2月12日(木曜日)、13日(金曜日)の2日間、百周年時計台記念館にて「第4回ユニバーシティ・アドミニストレーターズ・ワークショップ:Building International Partnerships: In quest of a more creative exchange of students(国際的なパートナーシップの構築 – より創造的な学生の交流を求めて)」を開催しました。アジアからチュラロンコン大学、復旦大学、香港科技大学、フエ大学、韓国科学技術院、カセサート大学、高麗大学校、慶北大学校、南京大学、シンガポール国立大学、北京大学、ソウル大学校、上海交通大学、清華大学(北京)、清華大学(新竹)、香港大学、マラヤ大学、フィリピン大学、武漢大学、延世大学校の20大学と、国内から東北大学、東京工業大学、慶應義塾大学、大阪大学、立命館大学の国際交流・留学の実務責任者と本学の教職員が出席し、国際交流の現状と今後の課題について意見交換を行いました。

ワークショップは、横山俊夫 国際交流推進機構長の挨拶の後、広島大学の二宮皓 理事・副学長が「Desirable Internationalization of University Education(望ましい大学教育の国際化の方向性)」について、フィンランド・ヘルシンキ大学のMarkus Laitinen国際部長が「An International University without an International Office: Experiences in Mainstreaming Internationalisation at the University of Helsinki(国際部署のない国際的な大学-ヘルシンキ大学の事例)」について講演を行いました。

12日午後から13日午前にかけて、「The Role of the International Office(国際部署の役割)」、「Developing a Variety of Programs for Accommodating More Students(より多くの学生受入のための多様なプログラムの推進)」と「Risk Management in International Exchange(国際交流におけるリスク・マネジメント)」の3つのテーマについて、各大学の報告と活発な討論が行われました。大学の国際化を推進する上で問題となる点などについて国際交流の実務責任者が意見交換することにより、参加各大学における国際活動の質が高められるとともに、国内の諸大学とアジアの主要大学との間の交流が更に活発化することが期待されています。


  • 横山俊夫国際交流推進機構長による
    開会あいさつ

  • 広島大学 二宮皓 理事・副学長
    による基調講演

  • フィンランド・ヘルシンキ大学
    Markus Laitinen国際部長による
    基調講演

  • セッション中の参加者の様子

  • 森 純一 国際交流センター長による
    総括

  • 総合博物館前での記念写真

  • 記念撮影する参加者一同

本ワークショップに関するお問い合わせ先

企画・情報部国際交流課国際企画掛
電話 075-753-2045
E-mail kokusa850*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (“*“を@に置き換え)

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