ヤギウェボ大学で開催されたジャパンフェスティバルに参加 (1/20・クラクフ[ポーランド])


1月20日にポーランドの古都、クラクフにあるヤギウェボ大学で開催された、ジャパンフェスティバルに初めて京都大学欧州拠点として参加しました。同大学との学生交流協定が締結されたことを受けて、京都大学のことを紹介してほしいと依頼されたのがきっかけです。

当日は朝から雪がしんしんと降る土曜日にも関わらず、14時の説明会開始前には続々と学生や関係者が集まり、約40名が参加。京都の歴史や町の特徴、京都大学の紹介など30分超、日本に関心のある聴衆の方々と時にやり取りをしながら、熱心にお話を聞いていただくことができました。

続いてヤギウェボ大学のJoanna Guzik 助教が登壇され、日本における人文・社会科学系研究の現状に関して講演をされました。文部科学省の「国立大学法人等の組織及び業務全般の見直しについて(通知)」を引きつつ、その後の動向に関するデータをあげて日本で人社系の研究機会が必ずしも減っているわけではないこと等について述べられました。そして最後に、「学問の自由」を掲げる京都大学は人文社会科学系の研究をする場所にふさわしい、という一言に会場から拍手が湧き起こりました。

これを機に、優秀なポーランドの学生さんを京都大学に迎えられることを楽しみにしています。■

 

     
   

 

 

 


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