2017年フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞 (安部 浩 人間・環境学研究科 教授) 受賞レセプション出席 (6/29・ベルリン)


2017年フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞を本学安部 浩 人間・環境学研究科 教授が受賞され、さる6月29日、ベルリンのドイツ連邦共和国大統領官邸ベルビュー宮殿にて、受賞式が行われました。

受賞式後、在ドイツ日本国大使館公邸で催されたランチレセプションにヘルムート・シュヴァルツ博士(フンボルト財団会長)、八木毅在ドイツ特命全権大使、岩間公典公使、小平圭一博士(日本学術振興会(JSPS)ボン研究連絡センター長)他11名が列席され、欧州拠点ハイデルベルクオフィスからジョン万職員も出席しました。同賞は、日独における文化及び社会の相互理解促進へ貢献した日本人研究者に贈られる賞であることから、その精神に則りレセプションでは日本食が振る舞われ、ドイツ語が使用言語として話されました。

安部教授は現在、ドイツ研究振興協会(DFG)の助成を受けて2つの研究プロジェクトに参画されています。一つは日独共同研究「シェリングにおける人間の自由の哲学」(ミュンヘン大学)、「『ハンス・ヨーナス・ハンドブック』出版プロジェクト」(ジーゲン大学)、もう一つは安部教授が他の2名のドイツ人研究者と結成された国際的・学際的研究グループ「Nature Time Responsibility(NTR)」の活動で、こちらについてはドイツで行われる会議を企画中です。

 


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