ハイデルベルク大学日本校友会発足式が開催されました


ハイデルベルク大学とアレクサンダー・フォン・フンボルト財団らは、ハイデルベルク大学京都オフィスの開所3周年にあたる2018年4月14-15日、京都大学にて日本校友会の発足式とResearch Alumniネットワーク会議を開催し、欧州拠点はその開催を支援しました。

1日目の発足式では、ハイデルベルク大学ベルンハルト・アイテル学長と本学山極寿一総長から祝辞が述べられたあと、ハイデルベルク大学老年学研究所のアンドレアス・クルーゼ教授がピアノ演奏も交えて「各国文化におけるクリエイティブ・エイジング―生物学と医学、文化人類学が教えてくれるもの」と題した講演を行いました。
2日目の会議では、本学稲葉カヨ理事副学長・欧州拠点長からの挨拶のあと、JSPSやDAAD、DFGといったファンディング機関や、双方の国と研究交流のある日独の研究者らが、「国際化の橋渡しとしての研究活動」というテーマで国際化について熱い議論を交わしました。

両日ともにハイデルベルク大学の現役の研究者に加え、日本人卒業生も多く参加しており、同大学が長きにわたって育くんできた知の厚みを目の当たりにしました。
欧州拠点は、これから紡がれる両大学の新たな知の創造の歴史に貢献できるよう、邁進したいと思います。

また2日間にわたって日独同時通訳を行ったのは、ハイデルベルク大学の通訳学科の卒業生。
そのうちの1名は元欧州拠点スタッフです。
元スタッフのさらなる活躍を間近で見ることができ、嬉しい機会となりました。

※会の詳細はこちら

 

 

山極総長による挨拶 クルーゼ教授によるレクチャーとピアノ演奏
集合写真(中央にアイテル学長)

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