8月29日、30日にASEAN+3 University Network事業の一環として第9回ASEAN+3 Heads of International Relations Meetingが中国・昆明市の雲南大学にて開催され、本学より稲葉 カヨ 理事・副学長および事務職員1名が参加しました。
今回のテーマは”University Contributions to Innovation, Business, Research, Initiatives, and Good Practices in the Context of Growing Asian Economy”で、約100名が参加しました。
初日午前のセッションでは今回の会議を共催したアセアン大学連合（AUN）のCholtis Dhirathiti 事務局長から挨拶があり、続いてLi Liang 雲南大学技術移転センター長が雲南大学における起業家教育とコワーキングスペース「K-Space」について紹介を行いました。午後からは北京大学（中国）、中央大学（韓国）、ブルネイダルサラーム大学（ブルネイ）、マレーシア国民大学（マレーシア）、チュラロンコン大学（タイ）の各大学の代表が産学連携の現状や計画、起業家教育を紹介しました。最後にAUNの活動報告および25周年記念ロゴの投票が行われました。
二日目のエクスカーションでは初日に紹介のあったK-Spaceを見学した後、雲南大学呈貢キャンパスを見学し、同大学の研究成果および一帯一路政策に基づいた今後の計画について紹介がありました。午後からは東陸キャンパスに移動し、雲南大学の歴史的建造物を見学しました。
稲葉理事・副学長とCholtis事務局長
