京都大学大学院工学研究科では、JSPSアジア研究教育拠点事業「リスク評価に基づくアジア型統合的流域管理のための研究教育拠点」（代表：清水芳久教授）のもと、マレーシアの大学（マラヤ大学、マレーシア工科大学、マレーシア国民大学）と共同研究、拠点形成を行ってきました。本事業は、これまで多くの水環境問題を解決し、リスク評価・流域管理システムを構築してきた日本の知識をマレーシアの研究者と共有するとともに、日本では経験できない異なる気候・文化圏での問題を対象として情報共有し共同研究を実施することで、新たに発生することが予測される重要な課題に対しての解決策を見いだすことを目的としています。本事業は平成２３年度より実施し、本年度が最終年度となり、本シンポジウムでは、これまでの活動を総括するとともに、今後の国際的・学際的な共同研究の展開について議論します。
日時：平成２７年１１月１９日（木）-１１月２０日（金）
会場：京都大学ローム記念館
プログラムについては、こちらをごらんください。ACP-Program
ウェブサイト：http://www.t.kyoto-u.ac.jp/acore/en
