„Study in Japan!“ がオンラインで開催されました(2022年10月7日)


さる2022年10月7日にドイツの大学に在籍する学生を対象にしたオンラインイベント「Study in Japan!」(主催:名古屋大学ヨーロッパセンター)が開催され、欧州拠点も参加しました。

 2020年以降の新型コロナウイルス感染拡大により、人々が自由に国境を越えて渡航することが困難になり、国際交流は大きな打撃を受けました。リモートによる交流は行われていたものの対面交流を完全に代替するものにはなりません。そんな中、少しずつ感染状況が落ち着き、日本への渡航が解禁される直前のイベントだったこともあり、多くの学生が関心を寄せてくれました(申込者数:105名)。

 プログラム冒頭では在ミュンヘン日本総領事館の方から入国規制の状況や日本政府が提供する奨学金について説明がありました。その後、本学欧州拠点、同じくドイツにオフィスをおく上智大学、名古屋大学ヨーロッパセンターの順に、プレゼンテーションを行いました。

 本学からは大学概要や各種コースの紹介に加え、元留学生の協力を得て、留学先に京都大学を選んだ理由、京都での学生生活の様子など生の声を動画で提供しました。発表中にもチャット欄を使って多くの質問が飛び交い、またイベント後半に設けられたブレイクアウトルームにも学生が立ち寄ってくれて学生の関心の高さが伺えました。

 先行きが依然として不透明な中、学生の派遣・受入がコロナ以前の状態まで戻るにはもう少し時間がかかるかもしれませんが、留学を希望する学生がいなくなることはありません。私たちはそういった学生の支援を引き続きしっかりと行なっていきたいと考えています。

 最後に本イベントの企画のイニシアティブをとってくださった名古屋大学ヨーロッパセンター、プレゼンテーションの準備にご協力くださった国際教育交流課のご担当に感謝申し上げます。


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