ドイツからの留学生のための事前説明会と第二回交流会・Academic Caféを行いました


2015年7月9日(木)に、2015年度後期よりハイデルベルク大学から京都大学に留学する学生を対象とした留学前説明会を実施しました。派遣留学予定の学生に加え、アドバイザーとして京都大学からの留学生、将来的に留学を希望する学生などを含め約20人の参加がありました。

はじめに京大欧州拠点長・森純一教授から「京都大学の歴史と学問」をテーマに話がありました。まず、伝統文化やお祭り、産業拠点としての京都の重要性について説明の後、さらには京都大学の伝統である「自重自敬」の精神が数々の研究成果を生み出す基盤になっていることなどが話されました。ほとんどの学生が来学期始めて日本と京都を訪れることになっており、盛りだくさんの内容に熱心に耳を傾けていました。

引き続きハイデルベルク大のザビーネ・シェンクさんが今年4月に京都大学内に開設されたハイデルベルク大学京都オフィスの説明を行い、ハイデルベルクと京都のリエゾンとしての役割を紹介してくださいました。ハイデルベルクオフィス清水美幸掛員のレクチャー「京都大学での学生生活」では、京都の年中行事、サークル活動など京大での学生生活について紹介しました。学生たちは具体的な京都での生活のイメージを抱くことが出来、留学生活への期待が膨らむのが伝わってきました。最後に、事前に参加者から寄せられた手続きや学生生活の質疑応答が活発に行われました。

参加者からは「事前に京都の文化や京大の歴史を知れて大変有意義だった」、「事前に寄せた質問に詳細に答えてもらって不安が解消された」、などの感想をいただきました。これらの声を参考に、次回以降もみなさんの役に立つような説明会を開催したいと思います。

 

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説明会引き続き、第二回となる京都大学交流会、Academic Caféを開催しました。こちらは説明会の参加者に加えて、広く学生、研究者、一般の方など、約40人の参加者がありました。交流会は「京大クイズ」なども交えて大いに盛り上がりました。今後も学生や研究者の皆さんに交流の場を提供していければと考えています。

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