フィンランド


 

ここが魅力

 

北欧と聞くと、なんだかものすごく遠い国をイメージするかもしれませんが、ここフィンランドは日本から飛行機の直行便があり、関西空港からはおよそ9時間半で到着します。実は、ロシアを除けば日本から最も近い欧州の国なのです。日本人にとっても馴染みのあるムーミンのほか、ファッションブランドのマリメッコ、さらには陶磁器で有名なアラビア、ガラス器のイッタラという世界的なブランドの発祥地でもあります。首都ヘルシンキ近郊には工場併設のショップ等もあり、気分は高まるばかり。ロヴァニエミのサンタクロース村にいけば、クリスマスシーズンに限らず、年中サンタクロースに会うこともできます。

そんな楽しげな魅力にあふれたフィンランドですが、2019年には世界最年少の女性首相が誕生する等、若者や女性が活躍できることを体現している先進的な国としても有名です。そして見逃してはいけないのがサウナ文化。湖のほとりにサウナ、図書館やミュージアムに併設されたサウナ等、様々な形で国民に愛されています。

また、欧州の中でも比較的英語が通じやすい国ですので、日常生活で英語が通じないという場面は少ないかもしれません。

ここで暮らす

フィンランドには、“An introverted Finn looks at his shoes when talking to you; an extroverted Finn looks at your shoes”という伝統的なジョークがあると言います。初めて出会ったフィンランド人でも、その方が自分の足を見るか、相手の足を見るか、それによって内向的(シャイなの)か、外交的かがわかるというのです。どことなく日本人の感覚に近いものがあるかもしれません。

また、独創性のあるデザインや建築でも、世界にその名を轟かせています。特に、木々をふんだんに用いた建築はフィンランドの至るところで出会うでしょう。賑やかな街のあちらこちらに、木々のぬくもりを感じることのできるデザインを見つけることができます。留学生活を始めて間もない頃、慣れない環境下での不安な日常をきっと癒してくれるはず。

欧州拠点の留学体験記のページでは、欧州の魅力を紡ぐ京大生と題し、ヘルシンキ大学に留学した先輩の体験談を掲載していますので、併せてご覧ください。また、本学の協定校ヘルシンキ大学のウェブサイトにも留学体験記Welcome to University of Helsinkiが掲載されていますので、留学生活の様子をぜひ覗いてみてください。

全学学術交流協定校

ヘルシンキ大学(ヘルシンキ)

アールト大学(Espoo)

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