【特別講義】 Why Wagner? – なぜ日本の入学式でワーグナーの曲が演奏されるのか-


小石かつら特定助教(白眉センター、人文科学研究所)が”Why Wagner? – なぜ日本の入学式でワーグナーの曲が演奏されるのか(独語タイトル-Warum Wagner ? -Einladung in die Gemeinschaft der Intellektuellen durch Wagners Musik)と題した講演を行います。是非ご参加下さい。

日時:12月14日(月)18:00-19:30
場所:ハイデルベルク大学 Hörsaal des Musikwissenschaftlichen Seminars
使用言語:ドイツ語

日本で入学式は特別な行事だ。それが国を代表するエリート大学の入学式となればなおさら。
新しい生活に胸躍らせる新入生、彼ら彼女らを誇らしげに見つめる家族、迎え入れる教職員たちの前で演奏される定番曲がある。
リヒャルト・ワーグナー作曲、『ニュールンベルクのマイスタージンガー』前奏曲だ。

京都大学の小石かつら特定助教は、その不思議な関係に着目。
ドイツのみならず、19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼしたワーグナーが、今なお、日本の知識階級に無意識に影響を与えている実態を探る。

151214_Seminar_Koishi sensei


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