ルーヴェン大学(KU Leuven)での研究滞在支援(2022年12月16日申請締切)


【概要】

京都大学欧州拠点は若手研究者が欧州での研究経験を積むための機会提供を支援しています。その一つが、JSPS海外特別研究員制度*への申請支援で今般、ベルギーのKU Leuvenの協力を得て、その支援を拡大することになりました。

KU Leuvenは1425年に設立された歴史のある大学で、世界でもトップクラスの研究力を誇るだけでなく、欧州でもっとも革新的と評される総合大学です。また、大学所在地のルーヴェン市はベルギーの首都ブリュッセルから約30kmに位置する、落ち着いた大学街です。

KU Leuvenは9つの研究分野をキーエリアとしていますが、その内容は医学・生命科学、理学、工学から経済・法律など社会科学、芸術・宗教といった人文系の研究まで網羅されており、皆さんの研究に合致する分野が見つかる可能性はかなり高いと思われます。

欧州拠点はKU Leuvenの担当者と協力して研究滞在に相応しいマッチングを探し、ご希望に応じて実際の申請支援のお手伝いもさせていただきます。

ぜひ、欧州の第一線で活躍する研究者たちと切磋琢磨する機会となる研究滞在に向けて、欧州拠点にご相談ください。

 

なお、今回の支援は2023年春頃にJSPSの公募が開始される2024年度の滞在を想定しています。

*「JSPS海外特別研究員」制度の採択率は約20%と競争率が高く人気がある制度です。

そのため、特に審査の観点③「研究計画が具体的であること、申請者と受入研究者との事前交渉が十分に行われている事等」を十分に満たすように早期に受入研究者と申請に向けた準備を進める事が重要です。本支援プログラムでは、経済的な支援を申請者へ提供する用意はございませんが、志の高い若手研究者の挑戦を少しでも後押しする事に繋がる事を意図しています。

【KU Leuvenについて】

KU Leuven

Key Areas at KU Leuven

日本語ページ「KU Leuvenで勉強しよう」(ご参考)

【支援内容】

  1. 京都大学欧州拠点所長名で申請者に対して「推薦状」作成
  2. 京都大学欧州拠点所スタッフが計画書作成へのアドバイス支援
  3. 京都大学欧州拠点所スタッフが必要に応じて受入れ先と交渉支援

※欧州拠点スタッフ(拠点所長、リサーチ・アドミニストレーター(URA)、現地スタッフ)

【支援対象】

  • 申請時において、日本国籍を持つ者、又は日本に永住を許可されている外国人。
  • 京都大学に所属する研究者もしくは博士課程後期学生であること。
  • 2024年4月1日時点で、博士の学位を取得後5年未満の者(2019年4月2日以降に学位を取得した者)。なお、申請時においては見込みでもよい。
  • 2024年4月1日、大学研究機関の任期の定め無い常勤研究職の職歴が過去通算して5年未満の者。

【支援申請フォーム】

こちらから。

【お問い合わせ】

欧州拠点:info-eu(at)oc.kyoto-u.ac.jp

申請締切:20221216日(金)中


pagetop
Search