京都大学欧州拠点×DWIH東京 学術交流写真展「世界を変えた研究の原動力 — FASCINATION OF SCIENCE」(12/21~1/15・京都)


12月21日(水)から1月15日(日)にかけて、京都大学欧州拠点×ドイツ科学イノベーションフォーラム東京(DWIH東京)学術交流写真展「世界を変えた研究の原動力‐FASCINATION OF SCIENCE」を、本学総合博物館にて開催します。

今年、創立125周年を迎えた京都大学は、これまで日本のトップ大学としてノーベル賞やフィールズ賞受賞者を含む多くの優れた研究者を輩出してきました。本展では、本学の森重文特別教授(高等研究院)や山中伸弥教授(iPS細胞研究所)をはじめ、ノーベル賞受賞者12名を含む世界各国の著名な研究者やこれからの未来を担う期待の女性若手研究者38名のポートレートが、自身の研究の原動力となった大切な言葉や特徴的なモチーフを手に表して展示されています。その表情や描かれた内容は多様で、それぞれの研究者の根源的な問いに対する探究への意欲や好奇心が生き生きと表現されています。

撮影者のヘアリンデ・ケルブル氏はドイツを代表するフォトアーティストであり、「社会の中で科学をもっと身近に感じてもらうこと、そして、科学の面白さを知ってもらい、若い人が科学の道へ進むきっかけにしてもらうこと」とその動機を語ります。
京都大学は研究大学であるとともに、日本を代表する高等教育機関でもあります。展示された38人のポートレートの表情とメッセージ記録を通じて、来館者が研究者との対話を想像し、その中で本学の研究者が世界の中で卓越した知の創造を担っている歴史を感じていただけければ幸いです。

 

 
 

展示期間: 2022年12月21日(水)~ 2023年1月15日(日)

開館時間: 9:30 – 15:30 (入館は15:00まで) ※
      ※休館日:月曜日、火曜日、年末・年始(2022年12月28日~2023年1月4日)

展示会場: 京都大学京都大学総合博物館(Open Street Map
      京都市左京区吉田本町

ウェブサイト:https://www.museum.kyoto-u.ac.jp/special/20221221/

主催:   京都大学欧州拠点、ドイツ科学・イノベーション ォーラム東京(DWIH東京)

展示構成: Stefan Speidel

企画:   ドイツ学術交流協会(DAAD)

協賛:   ドイツ外務省

協力:   京都大学総合博物館

Herlinde Koelbl(ヘアリンデ・ケルブル)

ドイツを代表するフォトアーティスト。功労十字小綬章(2009年)をはじめ、数多くの賞を受賞。
これまでの最大規模のプロジェクトは、1991年から1998年まで政治・経済界の大物に写真撮影とインタビューを行った長期調査「権力の痕跡」。

ドイツのアンゲラ・メルケル元首相のポートレート集(1991–2021)も出版。

 


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