活動紹介・若手研究者レポート
【イベント】第7回 若者文化シンポジウム 「日本ドイツに見る異文化の受容と変容」
主催:山岡記念財団
日時:2023年3月8日(水)16:00~19:20
会場:ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 / オンライン同時開催(要事前申込)

 

イベント:第7回 若者文化シンポジウム 「日本ドイツに見る異文化の受容と変容」

主 催 :  山岡記念財団

日 時 : 2023年3月8日(水)16:00~19:20 

会 場 :ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 / ZOOMオンライン(要事前申込)

 

第7回 若者文化シンポジウム 「日本ドイツに見る異文化の受容と変容」

【間:AI DA】プログラムのゆるやかな間柄パートナーである山岡記念財団が、今年も若者文化シンポジウムを開催いたします。第7回を迎える今回は、「日本ドイツに見る異文化の受容と変容」と題し、4名の研究者が助成研究の報告を行います。シンポジウム会場であるゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川での現地参加、またはオンラインでの参加が可能です。ぜひご参加ください。

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近年急速に進むグローバル化・情報化により、現代の日独の若者文化とライフスタイルは、どのように変化しているのか、また両国の若者文化交流に関して今後いかなる展開が期待されるのかを探ってゆく。
こうした問題を究明するため、日独の研究者による若者文化・ライフスタイルの研究調査を助成し、両国の文化交流の核となる研究者の育成を図りながら、シンポジウム・ワークショップや出版物を通じて研究成果を広く公開して、新しい学問分野の開拓をめざす。
社会学的な立場から日独の若者文化・ライフスタイルの比較研究を進め、次代の交流を担う研究者の育成を図る。

  1. 映画・音楽・漫画・アートなどの文化・消費活動の変化
  2. ファッション・食生活・居住形態などの生活実態の動向
  3. 教育・労働・恋愛・結婚などのライフスタイルの多様化
  4. 移民・マイノリティ・ジェンダー・環境などの社会意識・運動の変容

現代文化が日本と欧州(ドイツ語圏)でどのように受け入れられているかについて、両国での現状認識を、シンポジウム形式で報告・討論する。

<日時>

2023 年 3 月 8 日(水)16:00~19:20

<場所>

ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
オンライン(ZOOM)同時開催

<定員>

会場30名/オンライン500名

<参加費>

無料

<使用言語>

日本語/英語(同時通訳付き)

<詳細・申込方法>

https://yamaoka-memorial.or.jp/event/2023/0308-01.html

申込方法:上記リンク先の「イベントお申込みフォーム」からお申し込み下さい。

<シンポジウム概要>

テーマ

「日本ドイツに見る異文化の受容と変容」

プログラム

第1部、第2部 助成研究報告

  1. テレサ・クリスティーナ・ジーラント(ハインリッヒハイネ大学デュッセルドルフ 近代日本研究所 博士課程)
    テーマ:「日本の若者が持つ農村地域の認識にボランティア活動が与える影響について」
  2. 松本 俊樹(大阪音楽大学 非常勤講師、立命館大学 授業担当講師)
    テーマ:「ドイツにおける宝塚受容の変遷ー「カブキ」からサブカルチャー・クィアカルチャーへ ー」
  3. べラ パオラ ショウダ(神戸大学 経済経営研究所 計算社会科学研究センター 助教)
    テーマ:「ソーシャルメディア(Instagram)における日本とドイツの若い女性の自己表現に関する研究」
  4. ディン ティ トゥック ヴィエン(京都大学大学院 農学研究科 生物資源経済学専攻 博士後期課程)
    テーマ:「日本とドイツの若者のエスニック料理に対する好奇心-ベトナム料理を例に-」

第3部 全体ディスカッション

モデレーター 吉田 純 (京都大学大学院人間・環境学研究科教授)