活動紹介・若手研究者レポート
【イベント】第8回 若者文化シンポジウム 「国際比較からみる若者のアイデンティティと社会参加」
主催:山岡記念財団
日時:2024年3月13日(水)16:00~18:45
会場:ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 / オンライン同時開催(要事前申込)

 

イベント:第8回 若者文化シンポジウム 「国際比較からみる若者のアイデンティティと社会参加」

主 催 :  山岡記念財団

日 時 : 2024年3月13日(水)16:00~18:45

     ※18:50~20:00交流会あり

会 場 :ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 / ZOOMオンライン(要事前申込)

 

第8回 若者文化シンポジウム 「国際比較からみる若者のアイデンティティと社会参加」

【間:AI DA】プログラムのゆるやかな間柄パートナーである山岡記念財団が、今年も若者文化シンポジウムを開催いたします。第8回を迎える今回は、「国際比較からみる若者のアイデンティティと社会参加」と題し、5名の研究者が助成研究の報告を行います。シンポジウム会場であるゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川での現地参加、またはオンラインでの参加が可能です。ぜひご参加ください。

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近年急速に進むグローバル化・情報化により、現代の日独の若者文化とライフスタイルは、どのように変化しているのか、また両国の若者文化交流に関して今後いかなる展開が期待されるのかを探ってゆく。
こうした問題を究明するため、日独の研究者による若者文化・ライフスタイルの研究調査を助成し、両国の文化交流の核となる研究者の育成を図りながら、シンポジウム・ワークショップや出版物を通じて研究成果を広く公開して、新しい学問分野の開拓をめざす。
社会学的な立場から日独の若者文化・ライフスタイルの比較研究を進め、次代の交流を担う研究者の育成を図る。

  1. 映画・音楽・漫画・アートなどの文化・消費活動の変化
  2. ファッション・食生活・居住形態などの生活実態の動向
  3. 教育・労働・恋愛・結婚などのライフスタイルの多様化
  4. 移民・マイノリティ・ジェンダー・環境などの社会意識・運動の変容

現代文化が日本と欧州(ドイツ語圏)でどのように受け入れられているかについて、両国での現状認識を、シンポジウム形式で報告・討論する。

<日時>

2024 年 3 月 13 日(水)16:00~18:45

<場所>

ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
オンライン(ZOOM)同時開催

<定員>

会場30名/オンライン500名

<参加費>

無料

<使用言語>

日本語/英語(同時通訳付き)

<詳細・申込方法>

https://yamaoka-memorial.or.jp/event/2024/0313-01.html

申込方法:上記リンク先の「イベントお申込みフォーム」からお申し込み下さい。

<シンポジウム概要>

テーマ

「国際比較からみる若者のアイデンティティと社会参加」

プログラム

助成研究報告

  1. 歌川 光一(聖路加国際大学大学院看護学研究科准教授)
    テーマ:「若者の「趣味(Hobby)」に対する認識の日独比較」
  2. 欧陽 珊珊(立命館大学大学院 先端総合学術研究科 一貫制博士課程5回生)
    テーマ:「「障害のある性的少数者」の若者がいかに社会運動に参加しているか ―日本とドイツにおけるLGBT運動の比較から」
  3. マルテ シェーネフェルト(ヴッパータール大学 公共安全・危機管理研究所 嘱託研究員兼博士課程)
    テーマ:「青少年の自発的な防災活動への参加 ―日本とドイツの比較分析」
  4. アンナ シュラーデ(元関西学院大学准教授)
    テーマ:「ビーガン ―我々はできます!ドイツと日本の若者のビーガンライフスタイルの選択」
  5. 山口 遥子(独立行政法人日本学術振興会特別研究員(PD)、早稲田大学・成城大学非常勤講師)
    テーマ:「日本とドイツにおけるリソグラフ文化の現在」