活動紹介・若手研究者レポート
【報告】間:AI DA 2019年度報告書が完成しました。日独を行き来する若手研究者の活動や関連パートナー紹介など、ぜひご覧下さい。
京都大学学術研究支援室 【間:AIDA チーム】
日時:2020年4月14日(火)
掲載内容: 日独を交流する研究者レポート | AI DA 実施イベント | つながる間柄ストーリー | ゆるやかな間柄の紹介

間:AIDA 2019年度報告書が完成しました

 

【間:AI DA(Ambitious Intelligence, Dynamic Acceleration)】は、京都大学学術研究支援室(KURA)が国際的なファンディング機関等と協働して開発し運営している研究の国際化を推進するためのプログラムの総称です。

志の高い若手研究者(ECR)のキャリアアップを後押しすることを目指して、2017 年にURAの有志がチームを形成して創発した若手研究者支援の新しい取組です。


【間: AI DA】の取組として2018 年には、ドイツ学術交流会(DAAD)との間で若手研究者の国際交流を促進するマッチングファンドプログラム「DAAD-Kyoto University Partnership Program toward SDGs」を設立しました。

2019 年度までに【間: AI DA】では、京都大学とドイツの多様な研究グループとの間での若手研究者の相互の派遣・受入れを通じて15 組の国際共同研究ネットワークの形成を支援しました。

これらの国際共同研究ネットワークは、人文社会分野から理工・ライフサイエンス分野まで多岐にわたり、「国連の持続可能な開発目標(SDGs)」達成に資するような挑戦的で融合的な研究を志す若手研究者が中心となって研究が進められております。


【間: AI DA】では、「若手研究者」の研究活動を奨励する様々な機関との“間柄”や“仲間”づくりを進めております。

これまでに、公的なファンディング機関、民間助成財団、学術出版社、民間企業等と協力して、イベントの共催、講演者の派遣・マッチング、研究支援情報の発信などを積極的に行い「若手研究者」の奨励に努めてきました。

これらはいずれも、大学の研究支援組織が、社会の多様な研究支援機関等との対話や協働を通じて、若手研究者の未来につながる挑戦的で融合的な研究活動の価値に共感する大学と社会の “間柄”創りを志向したものです。

2020年以降も、若手研究者への直接的な研究助成支援と、若手研究者の志を応援する社会環境の醸成を一歩ずつ着実に進めて参りたいと思います。

 

【間:AI DA】メンバー 一同


 


(報告書 ダウンロード;pdf, 3.3MB)