ASEAN Universiry Network Education Summitに出席しました。(11月6日)

京都大学が学術交流協定を締結しているAUN(ASEAN Unisersity Network)が20周年を迎えたことを記念し、11月6日(金)にEducation SummitおよびGala Dinner がタイのチュラロンコン大学にて開催されました。本学からは、森純一国際交流推進機構長、本川雅治総合博物館准教授とURA、事務職員(京都大学若手人材海外派遣事業ジョン万プログラムによるASEAN拠点で研修中)およびローカルスタッフが出席しました。

 前半のEducation Summitには、ASEAN加盟国に日本、中国、韓国を加えたASEAN+3より12カ国から、本学を含めて56の大学、および機関が参加をしました。Dr.Nantana Gajaseni (AUN Executive Director)の開会挨拶の後、第1部ではZ世代の若者たちの現状と今後の教育の展望について、実際にZ世代に当たる5名から講演がありました。第2部では、生涯学習や大きく変化する時代の中での学習のあり方について、第3部では、Z世代や変化する環境の中で、どのような教育環境を作るか等が講演されました。各部では、講演後に質問、意見交換等が活発に行われ、参加者全員で今後の教育について考える機会となりました。

 夜の懇親会では、AUNの創設20周年を祝うとともに、参加大学、機関へのAUNを通じてのASEAN地域での高等教育への貢献に感謝の意が述べられ、本学の森機構長へもDr.Nantana Gajaseni より感謝の意が述べられました。

 AUNは、1992年第4回ASEANサミットで提案され、1995年に創立した国際大学連合です。(2015年現在ASEAN加盟10カ国30大学加盟。)世界各地域との学生交流、研究者交流や共同研究を積極的に実施し、地域内の人材育成の開発に取り組んでいます。本学とAUNは2009年に学術協力協定を締結し、シンポジウムや学生向けのフォーラム、P1010278スピーチコンテスト等の各種イベントを協力して開催しています。

 

 

 

 

 

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