湊長博総長がハイデルベルク大学と欧州拠点を訪問しました(9月20日)


さる、9月20日に湊長博総長は9月末でハイデルベルク大学を退任するベルントハルト・アイテル学長を訪問しました。

今回が初めてのハイデルベルク訪問であったことから、アイテル学長は多忙を極めた時期にも関わらずハイデルベルク市内に散らばる大学施設やキャンパスを案内してくださいました。1386年創立のドイツ最古の大学の重厚な歴史とともに、理系キャンパスで進む最新鋭の機器を備えた施設の建設現場を視察し、エクセレンツ大学の一端を垣間見る機会となりました。

その後、本部に戻り学長のみの会談を行った後、ハイデルベルク大学の学生牢を見学、その中に設置されている本拠点を訪れました。そこで、あらためて湊総長からアイテル学長に対してハイデルベルク大学が提供してくれている執務室や各種支援に対して感謝の意が伝えられました。

アイテル学長は在任中の16年の間に日独の実質的な学術交流の強化促進に努められ、日独6大学アライアンス、HeKKSaGOnの設立においても重要な役割を果たされました。この功績により、2022年に日本政府から旭日重光章が授与されています。

アイテル学長と京都大学の関係は特別なものでありました。これからもこのご縁を大切に、欧州拠点はハイデルベルク大学と京都大学の学術連携を発展させていきます。

 

     

 


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