フランス国立社会科学高等研究院（EHESS）との学術交流協定が締結され、セミナーが実施されました（2015年5月28日、京都）

5月28日、フランス国立社会科学高等研究院（L’ Ecole des Hautes Etudes en Sciences Sociales; 以下EHESS）と全学学術交流協定を締結しました。
京都大学とEHESSは、人文・歴史学、経済学、アフリカ学、公共政策学、アジア学等の様々な分野における交流の蓄積を有していますが、協定締結を機にさらなる研究交流の活発化が期待されます。京都における協定調印式に合わせて、学術研究支援室によって両大学の交流の紹介、昼食会、分野ごとの小セッションを含むセミナーが企画されました。欧州拠点ハイデルベルクオフィスは、協定締結にむけた調整段階からEHESSとの情報交換を担い、今後も両大学の交流の促進にむけた連絡調整を担います。

■学術交流協定調印式およびセミナーの流れ

10:00-10:30 学術交流協定調印式（時計台迎賓室、国際交流推進室対応）
10:45-12:00 両大学の交流の紹介（時計台会議室、学術研究支援室主催）
　　　　　　　・EHESS紹介（オークール院長）
　　　　　　　・経済研究所とEHESSの交流（EHESSからの短期交流学生による発表）
　　　　　　　・アジア・アフリカ地域研究研究科（山越言准教授）
12:00-13:00　昼食会
13:30-16:00　各研究領域別セッション
・African Studies（アフリカ学）
・Economic Research（経済分野）
・Asian Studies and History（アジア学および歴史）

 [EHESS側来訪者]
Prof. Pierre-Cyrille Hautcouer院長
Prof. Sebastian Lechevalier（EHESS日仏財団理事長、EHESS准教授（経済学））
Prof. Frederic Joulian（ノルベルト・エリアス研究所准教授（社会学））
Prof. Alessandro Stanziani（歴史学研究所教授）
Prof. Remy Bazenguissa-Ganga（アフリカ研究所教授）
阿毛香絵研究員（プロジェクトコーディネーター）