ここが魅力 |
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世界最大の面積を誇る国ロシア。それを象徴する事実として、国の西端から東端までで、なんと10時間もの時差があります。欧州拠点のあるドイツと日本の間でも時差は最大8時間、その広大さが窺えます。数ある都市の中でも、首都モスクワとそれに匹敵する規模のサンクトペテルブルク(旧首都)がロシアの二大都市です。このうち、後者には本学の協定校、サンクトペテルブルク大学があります。 オペラやバレエ、演劇といった舞台芸術が非常に盛んで、世界的にも高い評価を受けるほか、国民の間でも歌や踊り等の文化が浸透しています。留学生として、こうした文化体験はもちろんのこと、世界最長の路線シベリア鉄道や世界最深の地下鉄の駅等、その広大さがもたらすスケールの大きさも体感することができるでしょう。 最近では、日本から最も近いヨーロッパである極東のウラジオストクが新たな観光地として盛り上がっています。ロシアは気になるけど想像がつかないという方は、入門編としてウラジオストクを旅してみてはいかがでしょうか。 |
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ここで暮らす |
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欧州の主要国と比べると物価は非常に良心的です。一方、冬の寒さにはある程度の覚悟が必要で、マイナスの2ケタ台まで下がることもしばしばあります。サンクトペテルブルクは、北欧フィンランドとの国境にほど近く、フィンランドの首都ヘルシンキまで電車で僅か3-4時間、広大なロシアの中でも欧州に最も近い地域のひとつです。 ロシアには、「意味のない笑顔はバカの印」ということわざがあります。あまり笑顔を見せない裏には、こうした理由があり、決して機嫌が悪いだとか、怒っている訳ではないのです。一方、日本には愛想笑いから爆笑に至るまで、笑いの表現方法が豊富で、両者のギャップは大きいですよね。留学生活では、こうしたカルチャーショックが至るところに転がっているでしょう。これも文化体験だと思って、受け入れられるかどうか、実は日常のちょっとした気の持ちようが留学の充実度を左右するのかもしれません。
ロシアへの留学を紹介するウェブサイトに留学体験記International Students Testimonialsが掲載されていますので、現地でどのような学生生活が待っているのか、ぜひ参考にしてみてください。 |
全学学生交流協定校で学ぶ
サンクトペテルブルク大学(サンクトペテルブルク)
- ウェブサイト(留学生向け) https://english.spbu.ru/education/student-exchange-program
- 連絡先(留学生担当) admission[at]spbu.ru