チューリヒ大学学長と湊総長がオンラインで懇談しました。


さる4月21日に戦略的パートナー校の一つであるスイス・チューリヒ大学のMichael Schaepman学長と湊長溥総長のオンライン表敬が行われました。

日本とスイスの国交樹立150周年に先立つ2013年11月にスイス・京都国際シンポジウムがスイスで開催されて以降、2016年には京都で国際シンポジウムが、さらに2019年にはチューリヒ で医学のワークショップが開催され、また若手研究者の相互派遣が実現するなど活発に交流が行われており、それらが2020年7月の戦略的パートナーシップ協定締結につながりました。

同パートナーシップの真の立役者であるChristian Schwarzenegger副学長が、これまでの活動を振り返り、また今後の取り組みについては「研究での連携強化」「外部資金獲得」「2大学間のパートナーシップを多大学間のパートナーシップへ」「教育連携、学生・教職員交流、ポスドク・若手研究者の交流など総合的な国際連携への拡大」などへの期待が語られました。

また湊総長からは、質の高い短期プログラムを通じた(学生)交流について言及がありました。

さらに社会貢献型のジョイントコール導入可能性にも話題が及び、「戦略的パートナーシップ」という組織的な枠組みだからこその、多様で多層な交流のあり方の可能性を感じさせるものでした。

欧州拠点はそれらをうまくつなぎながら、円滑なコミュニケーションを維持促進する一助となるべく、貢献していきます。■


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