昨年の10周年の区切りを越えて2025年はこれまでの活動をさらに発展させ、また活動の地域を広げてネットワーク拡大に努めた年となりました。
拠点活動の重要な柱の一つである若手研究者支援においては、医学・薬学の博士課程学生によるドイツでのスタディーツアーをサポートしたのを皮切りに、EHESSとハイデルベルク大学との共同で開催したトライラテラルセミナーにおける博士課程学生のセッション企画支援、またHeKKSaGOn x L-INSIGHTのイベントではフェローのソフトスキルを磨くためのワークショップを新たに企画するなどしました。
もう一つの柱である戦略的パートナーとの連携支援については、ウィーン大学とチューリヒ大学が大阪・関西万博を機に企画したイベントに、欧州拠点も本学研究者の紹介するなど側面支援を行いました。また万博を訪れた大学との新しい交流のきっかけを作ることもできました。
さらに昨年度から着手していた北欧地域への展開については、新たにオスロ大学、KTHスウェーデン王立工科大学などを訪問し、今後の学生交流・研究連携に繋がる意味のある意見交換をすることができました。
これら活動の概要をSeason’s Greetings 2025にまとめていますのでご高覧いただけると幸いです。
今年はまた、様々な会議・会合で「学問の自由」「大学の自治」が話題になった1年でもありました。その価値観を同じくする欧州のパートナー大学と、京都大学の理念である「自由の学風」を共有していくことも欧州拠点の大切な使命であると考えています。
どうぞ新しい年もよろしくお願い申し上げます。



