京都大学欧州拠点メールニュース No.63 オンラインイベントが充実しています


欧州拠点ジョン万職員の小澤です。先日、ブリストル大学(イギリス)のオンラインオープンキャンパスに参加しました。
大学や学部紹介の動画を見るだけでなく、チャット機能を使って大学スタッフや教授、学生へ質問することができるなど、とても充実した内容でした。バーチャルキャンパス案内という機能では大学施設各所の様子を360度写真で見ることができ、その場にいるような臨場感がありました。欧州の大学のオープンキャンパスに参加できるというのは、オンライン開催が広がっている今だからこそのチャンスだと感じました。

また、前回のメールニュースでご案内した京都大学-DAADパートナーシッププログラム2021-2022オンライン説明会・交流会にも参加させていただきました。過去のプログラム採択者の方と新規応募を検討している方との交流セッションではとても和やかな雰囲気で会話が盛り上がり、こうやって研究者同士の繋がりが出来ていくのだなと感じました。

オンラインイベントや講義など、各機関で様々な企画をしています。現地での体験に勝るものはないかもしれませんが、オンラインだからこそ気軽に参加できるという利点もあります。ぜひとも活用してください。

 

【欧州に滞在中の学生・研究者のみなさんへ】

現地のニュースや滞在国の日本大使館のWEBページ、外務省のたびレジに登録すると届くメール等を通じて情報収集を行ってください。我々もサポートを続けるべく、各国の情報収集を行っています。情報が足りない等の悩みや不安があれば、どうぞおひとりで抱え込まぬよう、メールにてご一報ください。

 

今月の目次

1. 欧州拠点Now!
2. 国際共同研究のための外部資金公募情報
3. 短期留学プログラム(語学研修・異文化交流)の公募情報
4. 欧州拠点関連のイベント情報
5. その他の情報

 

1. 欧州拠点Now!

■ハイデルベルク便り

今回は、新型コロナウイルス感染拡大発生から6カ月が経過した欧州の国々における教育現場の様子や働き方の変化についてリポートしてくれています。

なお、長文のため本稿の全文及び日本語訳はFacebookページに掲載します。

It has been six months since the first cases of Covid-19 appeared in Europe. The longer the pandemic continues, the more apparent its far-reaching direct and indirect impact on our daily life gets – even after it might end. …

(Read more→ https://www.facebook.com/kuec.heidelberg/ ) 

■その他

○コロナ禍における教育研究等の状況と今後の展開について(欧州地域)
欧州拠点では、コロナ禍を経験した今後の国際化推進のあり方を検討するため、欧州の各大学の取り組みや活動再開に向けた見通しなど、調査を続けています。もし欧州大学の情報をお持ちの方がおられましたら、情報提供にご協力をお願いします。
また、調査資料の閲覧を希望される場合は下記へご連絡ください。
連絡先:info_eu@oc.kyoto-u.ac.jp 

(調査項目)
・教育・研究の現状について(On-campus再開に向けた状況)
・On-line等を活用した国際交流活動の実施状況・準備状況
・物理的な移動を伴う国際交流活動再開(今後の展開)

 

2. 国際共同研究のための外部資金公募情報

欧州の研究機関、財団、大学が提供するグラント・フェローシップを中心に、本学の研究者が応募可能な公募情報を
随時収集・配信しており、そのなかでも、特に関心が高いと思われるものを選りすぐってここに紹介しています。
拠点の特集ページ(https://www.oc.kyoto-u.ac.jp/overseas-centers/eu/research/grants/)や“fund It”(https://fundit.fr/en)と
呼ばれる情報ポータルには、他にも多くのグラント・フェローシップが掲載されていますのでぜひご覧ください。
なお、学内事務を通じた応募が求められる場合、各部局での締め切りが1-2週間前に設定されることがありますのでご注意ください。

 

■イノベーションパートナーシップ(産学連携)助成金の公募
公募事業名:Call for Innovation Partnership Grants 2020
対象分野:全ての科学・研究分野
支援期間:最長12か月 
応募資格:日本の企業(SME含む)、ベンチャー企業やイノベーションパークなどに所属している起業家・研究員等と、新たに共同で研究、商品・サービス開発、リバースエンジニアリングなどを企画・開始するスイスの大学、応用科学大学、教育大学や国立研究機関の研究者。第三者機関として大学の研究者に参画していただくプロジェクトも対象。
助成金:1件あたりの上限20,000 CHF(スイスフラン)
申請締切:2020年7月30日(木)
申請書・詳細:https://www.stofficetokyo.ch/news/switzerland-related-news/new-call-for-innovation-partnership-grants-with-japan-deadline-30

 

■The Postdoc-NeT-AI Tour 11/2020
・趣  旨:海外の優秀な若手研究者を一週間受け入れ、ドイツの一流研究者とのネットワーキングを促進
・訪問時期:2020年11月22~28日
・申請資格:博士号取得後5年以内のポスドク(助教も可)、過去12ヶ月以内にドイツに居住していない/ドイツの研究機関に所属していないこと
・助成内容:往復航空費、ドイツ国内での滞在費、旅費、生活費
・締  切:8月16日
・参  考:https://www.daad.de/en/the-daad/postdocnet/details-and-application/#header

 

■新型コロナウイルス感染症関連プロジェクト特別公募
公募事業名:Special COVID-19 Call for Projects Grants
対象分野:全ての科学・研究分野
支援期間:最長12か月 
応募資格:日本の大学、国立研究機関や大学病院に所属している研究者と共同研究を行っている、あるいは新たに行うスイスの大学、応用科学大学、教育大学や国立研究機関の研究者
助成金:1件あたりの上限25,000 CHF(スイスフラン)
申請締切:2020年8月30日(日)
申請書・詳細:https://www.stofficetokyo.ch/news/switzerland-related-news/special-covid-19-call-for-projects-grants-with-japan-deadline-30

 

■日本-EU共同研究 「高度バイオ燃料と代替再生可能燃料」
・募集課題:低コストのバイオエネルギーキャリア、非食料・非飼料の高度バイオ燃料及び代替再生可能燃料(水素除く)を得るための、新しい触媒及び実験室規模のコンポ-ネント・システムで、かつ変換効率性と限界費用削減に十分な改善がなされているもの
・助成期間:3~3.5年
・助成金額:上限5,000万円程度(間接経費30%を含む)
・締  切:2020年9月1日
・参  考:https://www.jst.go.jp/inter/program/announce/announce_eujoint_horizon2020.html

 

■JSPS「2021年度特定国派遣研究者」
・対象国、採用人数、派遣期間:①フィンランド(1名、12~24ヶ月)、②ノ ルウェー(2名、6~12ヶ月)
・申請資格:①フィンランド(博士の学位を保持あるいは2021年3月31日までに取得見込みの者、人社系については単位修得のうえ退学した者も含む)、②ノルウェー(2015年2月1日以降に博士号を取得あるいは派遣時までに取得見込みの者)
・派遣時期:2021年4月1日~2022年3月31日の間に出発
・申請期間:2020年8月26日~9月2日
・参  考:https://www.jsps.go.jp/j-bilat/tokuteikoku/shinsei_bosyu.html

 

■AMED-SICORP 日・カナダ共同研究「先端エピジェネティック技術」
・趣旨:エピジェネティクス分野の中でも著しい発展と進化を遂げている先端エピジェネティック技術の細胞代謝等の細胞生物学、新規の疾患発症機序、無細胞血中バイオマーカー、シングルセルバイオロジー情報学、高次元エピジェネティック情報解析、その他の新規テクノロジーを研究対象とした、ハイリスク・ハイリターン志向の提案を募集
・支援期間:最長3年
・応募資格:(日本)令和2年4月1日時点で満48歳未満または応募時点で初めて研究グループを主宰して5年/60ヶ月以内の者、(カナダ)常勤研究者として着任後、おおむね5年以内の者 (A researcher who, at the time of application, has held a full time, independent research appointment, for a period of 0 to 5 years/60 months)
・助成金額:(日本)年間1000万円程度、(カナダ)年間100,000カナダドル程度。間接経費を含む。
・申請締切:9月15日
・申請書・詳細:https://www.amed.go.jp/koubo/03/01/0301B_00069.html

 

■日本-スイス共同研究「Bridging Grants(ブリッジング 助成金)」
・公募事業名:Open Call for Bridging Grants with China, Japan, South Korea and the ASEAN region
・趣旨:本公募は人文科学・社会科学などを含めた全ての科学・研究分野を対象に、既存の共同研究のみならず、過去にワークショップなどを開催し、発展させようという案件などを支援することを目指します。
・対象分野:全ての科学・研究分野
・支援期間:最長12か月 
・応募資格:日本の大学や国立研究機関に所属している研究者と、既に共同研究を行っているスイスの大学、対応科学大学、教育大学や国立研究所の研究者。(現在進行中の共同研究以外に、過去の共同研究や共同ワークショップに参加した研究者を含む)
・助成金:1件あたりの上限25,000 CHF(スイスフラン)
・申請締切:2020年9月30日(水) 中央ヨーロッパ時間(CET)
・申請書・詳細:https://www.stofficetokyo.ch/news/switzerland-related-news/new-call-for-bridging-grants-with-japan-deadline-30-september-2020

 

■キヤノンヨーロッパ財団欧州研究奨学金・公募事業名:Canon Foundation Fellowships
・趣旨:ヨーロッパと日本の相互理解を促進することを目的として、ヨーロッパおよび日本の研究者に支給
・対象分野:全ての科学・研究分野
・支援期間:3~12か月 
・応募資格:分野や年齢の制約なし、博士号取得後10年以内、欧州へ初めて渡航および他の助成金を受けていない申請者を優先。
・助成金:22,500~27,500 EUR/年
・申請締切:2021年2月15日
・申請書・詳細:https://www.canonfoundation.org/programmes/research-fellowships/

 

3. 短期留学プログラム(語学研修・異文化交流)の公募情報

欧州協定校の短期留学プログラムのうち、オンラインによるサマースクール開講案内のあった大学をご紹介します。
また拠点の特集ページでは欧州の各大学のサマースクール情報を一覧にまとめて掲載していますのでぜひご覧ください。
 https://www.oc.kyoto-u.ac.jp/overseas-centers/eu/study/seasonal_schools/

■ユトレヒト大学
・締め切り:コースによる
・テーマ :多分野
・開催期間:2020年7月1日-8月30日(コースによる)
・詳  細: https://www.utrechtsummerschool.nl/courses/

■ローザンヌ大学
・締め切り:7月31日
・テーマ :フランス語、フランス文化
・開催期間:2020年8月10日-8月28日
・詳  細: https://www.unil.ch/cvac/en/home.html

■カールスルーエ大学
・締め切り:7月31日
・テーマ : Photonic Materials & Devices, Quantum Optics & Spectroscopy, Biomedical Photonics, Optical Systems ,Solar Energy
・開催期間:2020年9月3日-9月4日
・詳  細: http://www.ksop.kit.edu/summerschool2020.php

■ベルリン自由大学
・締め切り:なし
・テーマ : 多分野
・開催期間:2020年6月3日-8月12日(過去の講義ビデオも視聴可能)
・詳  細:http://www.fubis.org/online/lecture_series/index.html

※以下、募集予定案件(現地開催のため、海外渡航に関する大学の指針に従い今後ご案内します)
■ウィーン大学
・開催地:オーストリア
・締め切り:2020年11月30日
・テーマ :The Discovery of Modernity ? Vienna around 1900
・開催期間:2021年2月5日-2月19日
・詳  細: https://shs.univie.ac.at/fileadmin/user_upload/p_shs/Downloads/ws_folder_2021.pdf

 

4. 欧州拠点関連のイベント情報

なし

5.  その他の情報

■HFSP フェローシップ募集開始について
HFSP(Human Frontier Science Programme Fellowship)は、ライフサイエンス分野における革新的な国際共同研究を推進するため、1989年に創設された 国際プロジェクトです。
2020年度は、若手研究者が国外の優れた研究室での国際研究の機会を経て一流の研究者になることを支援する、長期フェローシップ、学際的フェローシップの2つのプログラムが実施されます。

*詳細はこちら*
(AMED/日本語) https://www.amed.go.jp/news/boshuu/20200629.html
(HFSP/English)https://www.hfsp.org/…/hfsp-funding/postdoctoral-fellowships

**********************
対象 / Eligibility:
提出時、博士号取得後3年以内
If PhD awarded: The degree must have been conferred in the 3 years prior to the submission deadline.

助成期間・金額 / Term, Support:
3年間 / 3 Years
生活手当 / Living Allowance 140.000 USD + 研究費 research and travel allowance 15.000 USD

締切 / Deadline:
2020年8月27日 / August 27. 2020
※ただし、Reference No.を8月13日までに取得すること。
By August 13 you must have obtained a reference number.
**********************

(以下、参考)
・京都大学学術研究支援室主催 説明会 KURA’s seminar for HFSP 2020「国際・学際的研究のフロンティアへの挑戦~HFSP を中心とした海外グラント・フェローシップ獲得のノウハウを学ぶ~(2019年12月9日)」https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/event/177/

・本学のHFSP Fellowship採択者からのアドバイス Advice from Previous HFSP
fellowship awardees from Kyoto Univ.「若手研究者が国際的に活躍できるPIを目指すには?」https://ecr.research.kyoto-u.ac.jp/cat-d/d1/744/

 

■大学間学生交流協定に基づく交換留学(派遣)オンライン説明会開催について(学内限定・要事前申込)

大学間学生交流協定に基づく交換留学(派遣)への応募を検討している本学学生を対象として、オンライン(Zoom)による説明会が開催されます。

参加を希望する方は、下記リンク先のフォームにて【2020年7月30日(木)まで】にお申し込みください。

*詳細はこちら*
KULASIS https://www.k.kyoto-u.ac.jp/internal/information_detail?no=3298

※本説明会への出席は、交換留学の応募要件ではありません。また、出席の有無は交換留学の学内選考に影響しません。

**********************
内容:
・大学間学生交流協定に基づく交換留学(派遣)制度について
・2021年2次募集について
・交換留学経験者からの発表

対象:
交換留学への応募を検討している学部生・大学院生

日程:
第1回 令和2年8月6日(木)14時00分~15時00分
第2回 令和2年8月7日(金)14時00分~15時00分
※説明部分は両日とも同じ内容ですが、発表する交換留学経験者が異なる場合があります。

参加登録:
https://forms.gle/xD4mcHxtU9uTSSQCA
※参加者には、後日メールにてオンラインの詳細を送付いたします。
**********************
【本件事務担当】
教育推進・学生支援部国際教育交流課交換留学掛
ryuga-exchange@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

 

■文学研究科とフランス国立社会科学高等研究院、ダブル・ディグリープログラム(コチュテル型)開始について

本学文学研究科は2020年4月より、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)とのダブル・ディグリープログラムを開始しました。
同プログラムは本学が海外の大学と設置したダブル・ディグリープログラム(コチュテル型)の3例目にあたり、文系分野では初の設置となります。

本プログラムでは、博士学生が双方の大学に籍を持ち、在籍期間の半分ずつ日本およびフランスに滞在し研究を行うことができます。修了時には、双方の学位規程に則って必要な手順を踏むことにより、2つの学位を取得することが可能です。

EHESSは人文社会科学領域の国際的に著名な研究機関であり、同分野では欧州最大規模である博士課程約2000名を擁する大学院を有しています。
本プログラムにより、自国だけではできないより高度な研究の促進、博士学生にとって研究キャリア向上に役立つ国際経験の機会、また人文社会科学分野の学生・若手研究者のさらなる交流の促進などが期待されています。

*詳細はこちら*
日本語ページ
●文学研究科がフランス国立社会科学高等研究院とダブル・ディグリープログラム(コチュテル型)を開始しました。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/international/events_news/department/bungaku/news/2020/200715_1.html

英語ページ
●Kyoto-EHESS ‘cotutelle’ double-doctorate program launches
https://www.kyoto-u.ac.jp/en/education-campus/events_news/department/bungaku/news/2020/200715_1.html

 

■新型コロナウイルス感染症への対応について
日本学生支援機構(JASSO)が奨学金や各種留学生支援事業、イベントの取り扱いについて、情報を発信しています(https://www.jasso.go.jp/sp/news/1327624_5021.html)。

■海外留学支援サイト
・運  営:日本学生支援機構(JASSO)
・詳  細:https://ryugaku.jasso.go.jp/

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京都大学欧州拠点
拠点所長:河野 泰之
スタッフ@ハイデルベルク:ベアンド・キルヒナ
スタッフ@京都:神野 智世子、園部 太郎、鮎川 慧、坂本 翼、小澤 亜耶

Address:Augustinergasse 2, 69117 Heidelberg
Tel:(+49) (0)6221 54 30034
Email:info_eu@oc.kyoto-u.ac.jp
[WEB] https://www.oc.kyoto-u.ac.jp/overseas-centers/eu/
[Facebook] https://www.facebook.com/kuec.heidelberg/
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■バックナンバーはこちら
http://www.oc.kyoto-u.ac.jp/overseas-centers/eu/mailnews/

■メールニュースへの登録・退会
登録・退会をご希望の方は氏名・所属(学内の場合は部局名、肩書等)・メールアドレスを、退会希望の方はその旨を欧州拠点までお知らせください。

■個人情報の取り扱いについて
ご登録いただいている個人情報は、本拠点のプライバシーノーティス(メールニュース登録者用)に準拠し、適正に取り扱ってまいります。
https://www.oc.kyoto-u.ac.jp/overseas-centers/eu/privacynotice/privacynotice_newsletter/

 

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