第6回DNA for ECRs(若手研究者向けワークショップ)が開催されました(6月9、10日)


さる6月9日、10日の二日間にわたってDNA for ECRs (Doitsu-Nihon Academy for ECRs)のワークショップが京都で行われました。

これは、ドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所と本学欧州拠点が2021年から共催しているもので、6回目となる今回は”Expanding your Reach: A Primer to Networking and Collaboration for Early Career Researchers”と題して実施されたものです。

参加者は本学から8名、DAADの奨学金を得て日本に滞在している8名の合計16名(学部、修士課程・博士課程学生)で、男女各8名ずつ、専門分野もそれぞれ異なる多様なメンバーでした。

 

講師のIrina Filonova氏は研究者出身で、ご自身の豊富な経験談を散りばめながら、グループワークを中心にネットワーキングを行うためのコミュニケーションについて、学ぶ機会となりました。最初こそ少し緊張気味だった参加者もワークショップ開始とともに打ち解けて、課題を終えた後も話が尽きず、ネットワーキングの手法をすっかり身につけた様子でした。

 

終了後、参加者全員から「他の人にこのワークショップを勧めたい」という嬉しいフィードバックがありました。そして、講師のご好意及び参加者の希望もあり、1ヶ月後にオンラインで振り返りを行うことになっています。研修で学んだ内容が彼らの日常にどれだけ活かされるのか、話を聞くのが楽しみです。

 


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