欧州拠点ハイデルベルクオフィス設置３周年記念、交流会開催 (6/9・ハイデルベルク)

　去る平成29年5月3日、欧州拠点ハイデルベルクオフィスは設置3周年を迎えました。
これまで設置当初の４つのミッションの下、１つ１つの活動を積み重ねてきましたが、社会が変化する中、
拠点の在り方や役割も変化しています。今後も大学の国際化に資する活動を続けていけるよう、新しいこと
にも取り組んでいきたいと思います。

 　写真は、稲葉拠点長が当オフィスを来訪された際に、3周年のお祝いを兼ねて、留学生及び本学卒業生
と交流会を開催した時のものです。いつものオフィスが一転、研究室に様変わりし、ゼミナールの雰囲気で、
ドイツでの留学・研究の様子や抱える課題を情報共有しました。留学生から交換留学制度に対する率直な
意見・要望が出され、例えば、「事前に単位互換できる科目を明確にしてほしい」、「専門科目だけでなく
語学（ドイツ語）の単位互換を認めてほしい」や「体験談は留学希望者にとって貴重な情報であるため、
過去の派遣者を紹介してもらえるシステムがほしい」といった声が聞かれました。
今後もハイデルベルクはこういった現場の生の声を京都に届ける役割を、しっかりと果たしていきたいと
考えています。

稲葉拠点長と参加者の 集合写真

研究に関する発表の様子

意見交換の様子