ハンブルク大学 – 京都大学戦略的パートナーシップ ジョイントシンポジウム2023開催(6月19、20日)


さる、6月19日、20日の二日間にわたってハンブルクで「ハンブルク大学 – 京都大学戦略的パートナーシップ ジョイントシンポジウム2023」が開催され、欧州拠点もその企画・実施を主体的に協力しました。

ハンブルク大学との戦略的パートナーシップは2020年に締結されており、今回はその更新と次の3年に向けたキックオフとして実施されたものです。

2022年秋に本学の湊長溥総長とハンブルク大学のヘーケーレン学長が京都で会った際、シンポジウムのテーマに話しが及び「プラネタリー・ヘルス(Planetary Health)」を掲げることになったことから、その下に「感染症」「気候変動」「環境経済」「生物多様性」の4つのセッションを立ててパラレルのセッションが行われました。

いずれも地球規模の大きな問題で、次世代研究者も交えた議論では、その解決に向けて共通の見解を示すものもあれば、双方の社会的・文化的背景等の違いにより異なった視点が示されるものもありました。

これから3年間、プラネタリー・ヘルスについて議論を重ね、共同研究に発展させることが期待されています。

 


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