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京都大学欧州拠点ニュース　No.39 第10回日独ジョイントレクチャーを開催しました

メールニュース活動報告
2018.07.23

今月の目次

1.　欧州拠点Now!

2.　募集（フェローシップ・研究資金・奨学金情報等）

3.　イベント情報

4.　拠点ウェブサイト・FB、メールマガジン登録・退会方法

 

※コラムで扱ってほしいトピックおよび質問を大募集！

　質問その他は、info_eu@oc.kyoto-u.ac.jpにお知らせ下さい。

 

1.　欧州拠点Now!

1.1　トピックス

  • 2018年フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞の記念昼食会に出席しました（6/28、ベルリン）

本学法学研究科の高山佳奈子教授が同賞を受賞され、受賞式後、在ドイツ日本国大使館公邸で催された記念昼食会に欧州拠点からもスタッフが出席しました。

https://www.facebook.com/kuec.heidelberg/posts/2035763036684946

 

  • 欧州拠点主催渡日前説明会を開催しました(7/10、ハイデルベルク)

HeKKSaGOn加盟大学から本学へ留学予定の学生を主な対象とした説明会を開催しました。

http://www.oc.kyoto-u.ac.jp/overseas-centers/eu/news/20180716_7049/

 

  • 第10回日独ジョイントレクチャー、シュタムティッシュを開催しました(7/19、ハイデルベルク)

2017年シーボルト賞を受賞した安部浩教授（人間・環境学研究科）に「理学としての人間の学？－和辻倫理学再考」と題した講演をいただきました。約４０名が参加し、盛況に終わりました。終了後、レストランに場所を移してシュタムティッシュ（交流会）を開催しました。

 

2.　募集（フェローシップ・研究資金・奨学金情報等）

※欧州拠点WEBサイト内の研究資金・奨学金情報を随時更新しています。

http://www.oc.kyoto-u.ac.jp/overseas-centers/eu/research/grants/

※注意

  • 学内事務を通しての応募では、部局の締切が1～2週間前に設定される場合があります。
  • 応募に際して支援をご希望の方は、欧州拠点および学術研究支援室スタッフまでお問合せください。

2.1.　研究資金

2.1.1. [日独] 学内ファンド 若手研究者モビリティ促進支援制度 “間：AIDA”及び京都大学・DAADパートナーシップ・プログラム【締切迫る】

若手研究者のモビリティを向上させ、日独間を中心とした国連の持続可能な開発目標（SDGs）達成に資する未来につながる研究協力ネットワーク構築を支援します。

  • 対　　象：若手研究者（ECR）：博士学位（Ph.D.等）取得後5年以内の京都大学の研究者、および博士学位取得中の学生
  • 支給内容：ドイツの大学・研究機関への短期（2週間程度）滞在のための旅費、学会・シンポジウム参加費等（支援額：上限50万円/ 件）および学術研究支援室と欧州拠点URAから、派遣先開拓、競争的外部資金獲得支援、学内研究者マッチング等の支援。
  • 申請期限：2019年度派遣分　2018年7月31日（火）
  • 詳　　細：https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/funds/362（本学研究者用）

daad.de/go/pf57443246（ドイツ人研究者用）※ドイツとの共同研究等を実施している場合は、ぜひ情報共有をお願いします。

 

2.1.2.［国際］2019年度「ヒューマン・フロンティア・サイエンス

・プログラム（HFSP）」ポスドクフェローシップ募集

ライフサイエンス分野における革新的な国際共同研究を推進するため、若手研究者が海外で新たな研究分野に挑戦することを支援します。

 

  • 種　　別：長期フェローシップ/学際的フェローシップ
  • 対　　象：博士号取得後３年以内の者
  • 助成期間：3年間
  • 助成金額：生活手当14万ドル＋研究費1.5万ドル（米国の場合の参考、3年間合計）
  • 応募締切：2018年8月23日 （受賞者発表：2019年3月予定）
  • 詳　　細：https://www.amed.go.jp/news/boshuu/030120180530.html

 

2.1.3［ドイツ］Research Grants – Doctoral Programmes in Germany •DAAD【NEW】

  • 対　　象：修士学位取得者
  • 支援期間：最長4年
  • 支援内容：学歴に応じて月額850ユーロ～1,200ユーロ、健康保険料、旅費等
  • 申請期限：2018年10月15日
  • 詳　　細：https://www.daad.de/go/en/stipa57135739

 

2.1.4.［日欧亜］JST-2018年ベルモント・フォーラム関連公募（持続可能な地球を目指した研究：人間と環境の相互関係と持続可能な開発目標について）【NEW】

  • テーマ１：自然環境と人間社会の相互の働きと関係について、社会、経済、文化、自然の各仕組みをローカル／グローバルの両方の視点で理解する
  • テーマ２：テーマ１の課題を解決し、持続可能な開発をもたらすための政策と実践的な介入およびそのための実証的な研究
  • 参加要件：英国、スウェーデン、中国、インド、日本から最低3ヶ国以上の参加、他諸条件あり
  • 支援内容：2年間（2019年1月以降開始予定）  年間490万円程度（日本側、間接経費10%込み）
  • 締　　切：
    • 一次提出（応募意思表明）　2018年7月31日（火）16:00（英国夏時間）
    • 二次提出（本提案、一次提出を行わなければ提案不可）締切2018年8月14日（火）16:00（英国夏時間）
  • 詳　　細：　http://www.jst.go.jp/inter/program/announce/announce_belmont_tase.html

 

2.1.5.［英国］大和日英基金【NEW】

１）重点助成（Awards）

  • 対　　象：学術、文化、芸術、教育に関する、日英共同プロジェクト
  • 支給内容：GBP 7,000 〜 GBP 15,000

 

２）奨励助成（Small Grants）

 

2.1.6.［日英］JSPS 英国との国際共同研究プログラム（JRPs-LEAD with UKRI）【NEW】

UKリサーチ・イノベーション（UKRI）との合意により、一国のみでは解決が困難な課題に対して、若手研究者等に国際共同研究の機会を提供することを目的として、英国の研究者と協力して行う国際共同研究に要する経費を支援する

 

  • 対象分野：生命科学、環境科学分野
  • 支援期間：開始日より３年間（2019年2月14日まで課題を開始することが条件）
  • 支給内容：研究経費 1件あたり1,000万円以内／年（3,000万円以内／全研究期間）
  • 締　　切：2018年7 月10 日（火）～8 月14 日（火）午後4 時（日本時間）
  • 留意事項：日本側はJSPSに、英国側研究代表者はUKRIに申請書を提出することが必要
  • 詳　　細：https://www.jsps.go.jp/j-bottom/02_i_sinsei.html

 

2.2. 留学奨学金

2.2.1. フランス政府給費留学生募集要項－（理系限定）

１） 博士（通常型）

  • 対　　象：博士論文準備のためにフランスに3～18カ月滞在する学生
  • 支給内容：滞在費（月額1060ユーロ）

 

２） 博士（交互滞在型）：

  • 対　　象：フランスと日本で交互に滞在をしながら博士論文の準備をする学生
    日仏共同指導（コチュテル）を対象としていますが、共同指導ではない場合でも応募は可能
  • ・支給内容：連続して最長3年間、年に1度1～6カ月間の滞在に対して、滞在費を支給（月額1060ユーロ）。

 

３）学士･修士課程向け給費

  • 対　　象：9月1日から10カ月間、学士・修士課程に留学する者。
  • 支給内容：滞在費（月額767ユーロ）
  • 締　　切：2018年9月30日
  • 詳　　細：https://jp.ambafrance.org/article2915

 

3.1.　インターンシッププログラム

［日欧］ヴルカヌス・イン・ヨーロッパプログラム（日欧産業協力センター）

  • 欧州セミナー、語学研修及び企業研修（インターンシップ）から成る研修プログラム
  • 分　　野：理工系（理・工・IT・薬・建築など）
  • 対　　象：日本人学生（学部3年生、4年生、大学院生、高等専門学校専攻科1年生・2年生）
  • 支援内容：
    •  欧州セミナー受講料、語学研修中の授業料およびホームステイ（又は寮）/
    • 渡航費用（日本出発時に70万円程度 ）、企業研修中に現地において6,600ユーロ程度
  • 派遣期間：2019年4月上旬-平成2020年3月下旬（約1年間）
  • 募集期間：2018年9月3日-9月18日
  • 詳　　細：https://www.eu-japan.eu/ja/training-young-scientists-engineers

 

3. イベント情報

10月上旬にハイデルベルク、10月下旬には京都にて第11回、第12回日独ジョイントレクチャーを企画しています。

詳細は次号に掲載いたします。

 

4.　スプリングスクール、サマースクール情報等

4.1　拠点WEBサイト・Facebook

[欧州拠点WEB] http://www.oc.kyoto-u.ac.jp/overseas-centers/eu/

※欧州拠点ニュースのバックナンバーを拠点ウェブサイトで公開しています。

http://www.oc.kyoto-u.ac.jp/overseas-centers/eu/mailnews/

[欧州拠点Facebook] https://www.facebook.com/kuec.heidelberg/

 

4.2　本メールマガジンへの登録・退会方法2018年5月25日より、EUデータの新規制「一般データ保護規則（GDPR）」が施行となりました。

京都大学欧州拠点も当該規則に則って、今後は個人情報を取り扱ってまいります。

欧州拠点ニュースにご登録いただいているメールアドレスは、欧州拠点の活動や研究資金・奨学金情報、イベントのご案内などをご紹介するメールニュースの配信のみを目的に使用し、第三者に渡すことはありません。

なお、リストからメールアドレスを削除されたい方は、info_eu@oc.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。速やかに対応させていただきます。

 

新規登録をご希望の方は、下記事務局まで１）氏名、２）所属（学内の場合は部局名、肩書等）、３）メールアドレスをお知らせください。

京都大学欧州拠点 info_eu@oc.kyoto-u.ac.jp

 

4.3　京都大学学術研究支援室（KURA）WEBサイト

京都大学学内向けの研究支援情報や外部資金情報が数多く掲載されているのでぜひご覧ください。

https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/

 

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京都大学欧州拠点

拠点長　河野　泰之（在京都）

副所長　URA　鮎川　慧、事務職員　山下　彩佳、

現地職員　ベアント・キルヒナ

Address：Universitat Heidelberg, Augustinergasse 2, 69117 Heidelberg

Tel：(+49) (0)6221 54 30034

Email：info_eu@oc.kyoto-u.ac.jp

 

京都大学学術研究支援室

URA　神野　智世子、URA　鈴木　環、URA　園部　太郎（いずれも在京都）

Email：intl@kura.kyoto-u.ac.jp


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