ルクセンブルク


 

ここが魅力

 

金融立国としてその名を馳せているルクセンブルク。小国ながら、欧米の錚々たる銀行が支店を連ね、日本の金融機関も数多く進出しています。また、欧州議会事務局、さらには欧州裁判所といったEUの中枢機能も有し、欧州で大きな存在感を示す国のひとつです。少し視点を変えて大学に目を向けると、例えば同国唯一の国立大学ルクセンブルク大学では、図書館と学びのスペースを融合したラーニングセンターの建設にあたって、政府から直接予算が投入されています。小国ならではの機動力を存分に発揮し、国を挙げて教育研究の発展に取り組んでいることを読み取ることができます。2019年には、欧州拠点が同大学の留学フェアに出展する等、本学との学生交流も順調に進んでいます。

学部生に対しては留学を義務化する等、既に多国籍・多言語国家ながら、国際交流をひときわ重視している様子が窺えます。新旧市街が融合する中心部や大学のキャンパス拡大にあたっては、長らく都市開発が続いており、その様変わりしていく様子を目の当たりにし、活気を肌で感じることができるでしょう。

ここで暮らす

他の欧州各国と比べ、決して物価が安いとはいえませんが、EU内でのアクセスの良さは良好です。また、数量限定ではあるものの、学生には音楽会や演劇、エクスカージョンなどに対して無料チケットが配付されるという特典も。多言語国家を象徴する事例としては、例えば電車でルクセンブルク語、フランス語、そしてドイツ語のアナウンスが流れます。当たり前のように多言語を操る、そんな環境で育ってきた人々と触れ合うことで、大いに刺激を受けることでしょう。

欧州拠点のページにも欧州の魅力を紡ぐ京大生と題し、ルクセンブルク大学に留学した先輩の体験談を掲載していますので、併せてご覧ください。また、ルクセンブルク大学のウェブサイトにTestimonialsの概要が掲載されていますので、現地でどのような学生生活が待っているのか、ぜひ参考にしてみてください。

ルクセンブルクで学ぶ

ルクセンブルク大学(ルクセンブルク)

小規模な大学ながら、なんと全学生の半数以上が留学生という驚くべき国際性の高さを誇ります。

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