第16回 日独ジョイントレクチャー「全国規模での研究用臨床データ活用: ドイツ医療情報学イニシアティブのMIRACUMコンソーシアム」(12/4・京都)


 
 

講演:トーマス・ガンスラント 教授 (ハイデルベルク大学医学部マンハイムハインリッヒランツデジタルヘルスセンター The Heinrich-Lanz Centre for Digital Health)

 

解説:黒田知宏 教授 (京都大学大学院医学研究科医療情報学分野)

 

日時: 2019年12月4日 (木) 18:15〜19:45(受付18:00〜)

会場: 京都大学吉田国際交流会館地下1階講義室4(吉田南構内)
   *地図: 以下、構内マップの94番
  (http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_ys.html

 

言語: 英語

 

要旨

構造化された臨床データは日常的な臨床ケアの過程で日々大量に生成されていくが、それらの研究目的での使用は多くの障壁によって妨げられている。これらの問題を解決すべく、MIRACUMコンソーシアム(Medical Informatics in Research and Care in University Medicine大学医学研究・ケアのための医療情報学)が2015年にドイツで設立された。MIRACUMでは10のドイツの大学病院が連携し、データ構造とインターフェースといった技術面やデータ保護規則やガバナンスをカバーしながら、問題解決に全国規模で取り組んでおり、各地点のデータ基盤を確立し、またそれらの活用法を臨床ユースケースで示すといった活動を行っている。本コンソーシアムは、相互運用可能な基盤の整備を目指した医療情報学に関する4つのコンソーシアムの一つとして、ドイツ連邦教育研究省からの助成を受けて設立されたが、そのうちで最大規模を誇る。

本発表では、課題、国際標準規格に適合したプラットフォームをベースにした実装戦略、現在までの研究成果、そしてデータ基盤の将来的な臨床・科学的応用への展望を提示する。

 

プログラム

18:15 開会挨拶
18:20

レクチャー

トーマス・ガンスラント教授 (ハイデルベルク大学・医学部マンハイムハインリッヒランツデジタルヘルスセンター)

「全国規模での研究用臨床データ活用: ドイツ医療情報学イニシアティブのMIRACUMコンソーシアム」

19:00

解説

黒田知宏 教授 (京都大学大学院医学研究科医療情報学分野)

19:20 質疑応答、ディスカッション
19:45 レセプション
20:30 閉会

司会進行: ザビーネ・シェンク(ハイデルベルク大学 京都オフィス)
        鮎川慧(京都大学学術研究支援室)   

参加登録

12日2日(月)までに氏名、所属機関を記載の上、以下のメールアドレス宛ご連絡ください。

ハイデルベルク大学京都オフィス(HUOK)
メール: info@huok.uni-heidelberg.de
電話: 075-753-5413

 

講師プロフィール

トーマス・ガンスラント 教授

ハイデルベルク大学医学部マンハイムハインリッヒランツデジタルヘルスセンター(The Heinrich-Lanz Centre for Digital Health)

医学を修了後、ミュンスター大学病院、エアランゲン大学、エアランゲン大学病院で研究を深め、博士学位、大学教授資格を医療情報学で取得。医療情報学分野の様々な研究プロジェクトに参画し、2018年にハイデルベルク大学医療情報学の教授として招聘。

 

黒田知宏 教授

京都大学大学院医学研究科医療情報学分野

京都大学工学部を卒業後、奈良先端科学技術大学院大学で博士号を取得、京都大学で研究を進める。遠隔医療、アバター型通信、福祉工学の分野で研究を深める。

※日独ジョイントレクチャーは、相互にオフィスを持つハイデルベルク大学と京都大学が、両大学の学術交流の深化と発展を目指し、不定期に開催しています。

 


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