『国際競争力強化セミナー 強靭な社会の実現に向けた次世代人材の日・ASEAN双方向交流の促進』を開催しました。

2023年11月4日、タイ・バンコクJasmine City Hotel Bangkokを会場に、国際インターンシップ産官学コンソーシアム関西と京都大学ASEAN拠点の共催により日・ASEAN友好協力50周年記念イベントの一環として『国際競争力強化セミナー 強靭な社会の実現に向けた次世代人材の日・ASEAN双方向交流の促進』を開催しました。同セミナーへは日本から、20社の総合建設業・建設コンサルタント会社、国土交通省、近畿建設協会から30名が参加し、現地参加者30名との活発な議論が行われました。

縄田栄治拠点所長、スチャリット・クンターナクルポン氏(京都大学タイ同窓会代表/チュラロンコン大学准教授)から開会挨拶の後、奥田晃久氏(国土交通省水管理・国土保全局治水課長)、ノパドン・フエンウェジュ氏(前東南アジア地盤工学会会長/アジア工科大学教授)、スティサック・ソラルーム氏(東南アジア地盤工学会会長/カセサート大学教授)より、治水政策・インフラ輸出事例、日本企業とASEAN諸国との協同プロジェクト、DXを活用した防災事例について基調講演が行われました。

その後、大津宏康名誉教授をコーディネーターに、縄田拠点所長、スチャリット氏、ノパドン氏、スティサック氏、大西正光教授(工学研究科)をパネリストとして、日・ASEANの双方向交流を促進していく重要性、将来性についてディスカッションが行われました。

翌日11月5日にタイのドンムアン空港と高速鉄道プロジェクトの現地視察、11月6日にJICAタイ事務所の表敬訪問で国際競争力強化に向けたインフラ整備、人材育成等についての意見交換が行われました。

最終日11月7日には、京都大学ASEAN拠点を会場にNEDOバンコク事務所の木内茂次長をお招きし、NEDOの国際事業やタイのエネルギー事情概要、タイの水素関連動向について説明があり、意見交換が行われました。

本セミナーの開催にあたり、皆様から多大なるご協力ご支援を賜り、厚く感謝申し上げます。

京都大学ASEAN拠点は今後も次世代を担う国際人材の双方向交流強化の一助となれるよう活動いたします。

 

 

 

 

参加各社の紹介ポスターデータ(使用言語:英語)を以下に掲載します。

Please check the posters as following

 


pagetop
Search